Microsoftは米国時間11月22日、「Windows 10」(Redstone 4)の「Insider Preview Build 17046」を「Fast Ring」のテスター向けにリリースした。

 最新のビルドは、過去にリリースされたRedstone 4のPC向けテストビルドと同様に、大型の新機能よりも修正が中心となっている。

「Windows 10」アップデートに見る--MSが展開するハードとソフト、その方向性

 機能面では、「Edge」ブラウザで住所や関連するフォームでの情報を保存し、自動入力できるようになった。保存されたアドレスをWindows 10デバイス間で利用できるようになっている。また、「Reading View」で文字間隔を調整できるようになった。

 さらに、「Start」メニューから「Universal Windows Platform(UWP)」アプリの詳細オプションにアクセスできるようになった。設定から複数の階層をクリックしてたどらなくても、StartからUWPアプリを右クリックすればよい。またMicrosoftは、Windows 10での絵文字のサポートの改善にも取り組んでいる。

 このほかにも、「Cortana」が「pick up where you left off」(中断したところから再開)機能で利用するアクティビティ履歴の閲覧と管理ができる機能をはじめ、多数の修正と強化が加わった。Microsoftはまた、一部のサードパーティーのウイルス対策ソフトと「OneDrive Files on Demand」との間の互換性の問題も修正している。さらに詳細なBuild 17046の修正や既知の問題についてはMicrosoftの公式ブログに掲載されている。

 これまでのところ、Microsoftの代表者はRedstone 4の正式名称や、Windows 10の機能アップデートに追加される主要な機能について明らかにしていない。Redstone 4のメインストリームユーザー向けのリリースは、2018年4月頃になるとみられる。

 

 

【関連記事】

Windows 10プレビュー版、HDR環境でのSDRコンテンツ調整や手書きの新ジェスチャ機能追加

「Microsoft Office」に17年前からの脆弱性が発覚、月例パッチで修正